ディレクション

スタイリング

和物

寛祭

会場:伊勢丹新宿店1階”ザ・ステージ”
会期:2015年

日本独自のファッションを世界に示したKANSAI YAMAMOTOの
“これまで”と“これから”を表現

KANSAI YAMAMOTOのクリエイティブディレクションを担当。
“日本の個性”をコンセプトに、伝統技術と最新のテクノロジーを掛け合わせながら、日本各地の風習や慣習、情景をファッションとして表現した。

左:山本寛斎氏とのPRヴィジュアル(撮影:三宅英正)
右上:古今東西の縁起物を文字に見立て、製作したイベントロゴ
右下:山本寛斎氏直筆の“赤丸”をブランドロゴに採用。ロゴ同様にユーザーの”名前+赤丸”をサインする限定イベントも実施

日本の個性

岐阜の和紙生地や兵庫の播州織り、静岡の刺し子といった日本の伝統素材を、EPSONのデジタルプリントや島精機のニットジャガード等の最新技術と吹き付け染めや横振り刺繍などの手作業を組み合わせ、日本の生活着=ストリートウェアに仕立てた。

asics、寅壱といったブランドやメーカー、MASAYA KUSHINO、Ojaga Design等の気鋭作家に加え、知的障害者の施設である社会福祉法 友愛学園ともコラボレート。様々な個性を表現した。

左上/右下:“寅壱”とコラボレートした作業服(ワークウェア)
右上:“まなぐ凧”をモチーフにした大判のバンダナ
左下:漢字モチーフをグラフィカルに表現したソックス

“まなぐ凧”、“福笑い”、“花札”をモチーフにデザインしたカットソー

“割烹着”にスプレーによる手捺染で“朝焼け”、“夕陽”を表現。“シャツ/ブラウス”には刺青をモチーフにした切り替えを施した

“Ojaga Design”とコラボレート。KANSAI YAMAMOTOのシグニチャーをハンドクラフトでキーリング、コインケース、カードケースに施した

イベント会場

“ジャポニズム特集”
ファッション&カルチャー誌
“EYESCREAM”とのコラボレーション

“ジャポニズム”を特集した表紙+巻頭ページのスタイリングを担当。
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE、EXILEのメンバーである岩田剛典氏を
モデルに迎え、荒木経惟による撮影で、新しいジャポニズムを表現した。

EYESCREAM MAY 2015 NO.133
特集“JAPONISM”
撮影:荒木経惟 モデル:岩田剛典(EXILLE)

STAFF CREDIT

  • クリエイティブディレクション:山口壮大
  • グラフィックデザイン:NO DESIGN
  • プロダクションコントロール:THE CATER
  • 会場デザイン:Pranks.inc
  • プロデュース:山本寛斎事務所、株式会社三越伊勢丹ホールディングス